それは頭痛から始まった



2008年2月22日
夜、頭痛がひどいんで、市販の鎮痛剤を飲んで寝る。

2月23日
寝起きと同時に耳鳴り(キーンといった)めまい、嘔吐、体のだるさを感じる。
夜、体調は相変わらずだったが耳鳴りがやまないんで寝る前にビール飲んで寝る。

安易に考えていて、そのうち治るだろうと思ったのが大間違いだった!


2月28日
症状に耐えきれなくなり、旭川駅前にある耳鼻科に電話をし、病状を伝えると共に、電話後耳鼻科へ直行。
脳に異常がアルかもしれないと言うんで日赤の脳神経外科の紹介状を書いて貰い薬を出して貰う。

2月28日、初心の時のオージオグラム
低音と高音が落ちてました。


ビタミンB12の「メチコバール250mg」
1回2錠食後1日3回

睡眠導入剤「マイスリー5mg」寝る前1錠 (耳鳴りで寝れなかったので処方して貰いました)



3月4日
日赤にMRIの検査で行ってきましたが、朝7時50分に病院に着き、すべて終わって家帰れたのが12時45分
検査結果は・・・脳には異常なかったそうです。
脳は何ともないという事で一応ホッとはしましたが・・。

3月5日
耳鼻科へ行って検査結果等の話をする。
そして、付けられた病名は・・・「突発性難聴」でした。
そしてこの日からステロイド投与治療が始まったわけです。
ステロイドは投与始めて途中でやめると副作用等がでるらしいので段階で薬の量を減らすそうです。
---1クール目薬---5日分
ビタミンB12の「メチコバール250mg」1回2錠食後1日3回
睡眠導入剤「マイスリー5mg」寝る前1錠
ステロイド(錠剤)「プレドニン5mg」1回6錠朝食後1回のみ
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3月21日のオージオグラム

この時点で低音は結構10〜15db回復
高音は10dbほど回復したが、耳鳴りは依然残った。


3月23日。

発病から鳴る1ヶ月、治療開始しだして18日間、ステロイド投与は終了した。
ステロイド投与期間中、若干の変化はあったものの、耳鳴りは殆ど変わらず、治療終了した時点では、発病当時と殆ど変わりなかった。
この日、セカンドオピニオンとして日赤を紹介して貰う事に。

3月24日
セカンドオピニオンと日赤へ行く
7時40分に行って、新患の受付して、耳鼻科の待合室に行ったのが8時半。
待つ事45分・・。先に聴力検査だった。
検査終わって、さらに待つ事1時間・・・。やっと診察室へ呼ばれた。
利尿剤の点滴をしてその後、また聴力検査しましょう、と、点滴1時間。

点滴終わった後、耳鳴りが酷くなったような気がする。意味無かったか・・・。
125hz/30db 4000hz/35db  8000hz/45db
悪くなってる・・・

点滴終わってさらに待つ事1時間近く、診察室へ呼ばれ、先生と御と話す。
聞こえの悪さより耳鳴り何とかしてほしい と言ったら、「耳鳴りに決定的に効く薬なんてないんですよね。」と言われた。
今までの症状とか話したんだけど、ほか考えられるのは血流障害とかもあるそうな。

結局出された薬は
メチコバール500ug(1会回1錠1日3回食後)
ストミンA錠 (1回2錠1日3回食後)
マイスリー5mg  (1回2錠寝る前)
以上の薬出されたが、日赤幾に行く前より耳鳴りが酷くなった感がある。

3月26日
日赤で納得がいかず、個人病院で結構お奨めの耳鼻科へ行ってきた。
待合室にはなんと30人ぐらい患者さんが待ってるではないか・・・・
・・・と、待つ事1時間
今までの病状記録とオージオグラムを先生に見せて、検査

通常の聴力検査
耳の下の骨に当てる聴力検査
めまい検査
鼻レントゲン
鼓膜圧検査
血液検査
以上6項目の検査をした

前の2病院ではめまい、鼻レントゲン、鼓膜圧の検査は全くなかった。

検査終了して待つ事30分、審査室へ。

先生:あなた、いびきかくでしょ?それに寝てるとき口乾いたりしません?無呼吸症候群の疑い有りますよ。
首を触診して貰って先生一言、甲状腺肥大の疑い有りますよ。
悪いところがばらばら出てきてる。

耳鳴りは鼻とつながってるので甲状腺や鼻とかなり関係が有ります。いびぎ外来が医大に有りますから来週の月曜の受診で紹介状書くかどうか決めます。あと耳もそうですがね。

突発性難聴は発病して2週間以内の治療が鍵となる。
すでに発病後33日経ってるが、これ以上改善すればいいが。

3月26日のオージオグラム

低音と高音が発病当時にほぼ戻った



出された薬
エバステル錠10mg:寝る前1錠
ユベラNソフトカプセル200mg:1回1錠朝夕食後
イソバイオ70%(液剤)1回10cc朝夕食後
アルロイヤーネーザル8.5mg8.5g(点鼻):1日4回


3月27日
この日初めて鍼灸治療院なる所へ行ってみた
鍼灸治療院へ着き、予約入れておいたものですけど、と話す。
針は初めてですか?はい、そうです。
ここで東洋医学の針について簡単に説明を受ける。

治療台にうつぶせで寝て、先生の触診から始まった。
「首から右肩、相当こってますね。こことここ、指で押さえたら痛いでしょ?」
と、4カ所ぐらい押さえられて、結構痛かった。

自分では気づかなかったが、首から肩のコリがかなり限界だったようだった。
「これなら耳鳴りしてもおかしくはありませんよ」と先生の話。

そして針治療が始まった・
先生「痛くないですからリラックスしてくださいね」
まじめな話で針は痛くなかった。
それと同時に大きい音の耳鳴りが止まった感がある。
針抜くと、若干耳鳴りが始まったけれど、まあ仕方ないかなと。

先生が言うには、「耳鳴りなコリが解れれば直ります」と断言
しばらく続けてみようかと考え中。

3月29日
この日、耳鼻科の定期検診
500hzが若干ではあるが、5db上がってはいたが、高音の8000hzがまた下がっていて55dbまで落ちてた。
先生は、やっぱり1度医大に行った方がいいですね。と言う話。